週一で読書

気持ち的には、週に約一冊のペースで読書の感想を書いています。

4月の読書目標達成度振り返り

簡単にではあるが、4月の読書の振り返りをしていく。 目標の内容は以下のブログの通り。

mrimtak.hatenablog.com

以下振り返り。

  • 星の王子さま』を読み切った。
  • 『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』はほぼ読み切ったが、読了はできず(加えて、まとめ終わっておらず)。
  • 赤と黒』は上巻の3章くらいまでしか読めておらず。
  • 百人一首という感情』を気が向いて読み始めた。

読書というインプットに対してアウトプットとして選択したこのブログだが、一ヶ月目の内容としては概ね満足している。そもそもこのブログの目的が、

  • 読書の内容を定着させる
  • 言語化してアウトプットする能力を身につける
  • 継続することを通して自己肯定感を高める

くらいのもので、これらの点は現状達成できていると思っているからである。

読む予定の本をすべて消化することはできなかったが、これはそもそも当初からの目測の誤りが大きかったためさほど気にしていない。 というのも、想像していたよりも『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』を理解するために膨大な文章量が要求されたからである。3回程度にまとめることができれば、と思っていたが、実情は見ての通りである。

加えて、一つの文章を作るのに現状では4~8時間程度の時間が要求されており、本を読むということよりも文章を作ることに時間を消費することが想像できていなかった。文章を書くこと自体に苦手意識はないとはいえ、慣れない状態でスタートしたので今後スピードが上がっていくことに期待したい。

関連して、「小説に感じたことの言語化」にかかる時間にはある程度上限があるが、「筆者の主張を理解し、その言語化」には比較して倍ちかく時間がかかることにも初めて気がついた。前者に対して後者は、自分の解釈が間違っていないか、自分の言葉が別の意味にならないか、など考えることが多くなるからである。 こうした本を読むときに目標設定で気をつけなくてはいけないこととしてメモしておく。

また、最低限の目標として4月は4冊を掲げていた。これは、「ある程度気合を入れれば達成できそうな数」として設定していたが、5月以降は「やる気がなくても達成できる数」を最低限の目標として設定することにする。 これは『百人一首という感情』を手にとって気がついたことだが、そもそも(幸運なことに)目標を設定せずとも、私の周りには私が読みたい本で溢れている。目標を達成できない自己嫌悪よりも、確実に達成できる数を達成することを優先したい。 月初の記録では、その段階で興味がある本を記録する程度に留めて気楽に継続していこうと思う。


5月は大学の授業も始まり、どのくらいの頻度でブログをアップロードできるかあまり見通しが立っていない。タイトル詐欺にならない程度にのんびり続けられれば、と思っている。5月の予定は今日か明日にでもアップロードする予定。 史上最高に息苦しいゴールデンウィークになると予想はつくが、のんびり自粛を続けていこうと思っている。

おわり。