週一で読書

気持ち的には、週に約一冊のペースで読書の感想を書いています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

J.S.ミル『自由論』

目次 はじめに 序論 思想と討論の自由 幸福の一要素としての個性について 個人に対する社会の権力の限界について 感想 出典・参考 はじめに 週一どころか気がつけば半年以上間を開けていた。本自体は読んでいたものの、文章を書き続けるというのはいささか体…

終- デイヴィッド・ベネター 『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』

目次 はじめに 感想 出典・参考 はじめに 前のブログからかなり時間があいてしまった。新生活のなかリズムが掴みかねている。 前回までのブログでこの本の3章までの内容を読んできた。この本を読んだ今、改めて自分にとっての反出生主義について考えてみよう…

③-2 デイヴィッド・ベネター 『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』

目次 はじめに 人生の質に関する三つの見解と、三つの見解どれをとっても人生はうまくいかない理由 快楽説 欲求充足説 客観的リスト説 三つの見解についてのまとめ リンク 出典・参考 はじめに 引き続き『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうこと…

5月に読む予定の本

効果的な読書を習慣化するために、はてブで詳細な記録を残していく。なお、簡易な記録については読書メーターにて記録している。 目次 記録のルール 2020年5月の目標 2020年5月に気になっている本 おわりに 記録のルール 4月の読書振り返りで書いた通り条件…

4月の読書目標達成度振り返り

簡単にではあるが、4月の読書の振り返りをしていく。 目標の内容は以下のブログの通り。 mrimtak.hatenablog.com 以下振り返り。 『星の王子さま』を読み切った。 『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』はほぼ読み切ったが、読了はで…

①最果タヒ『百人一首という感情 』

目次 はじめに 1.秋の田のかりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露に濡れつつ 2.春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ 天の香具山 3.あしひきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む 4.田子の裏にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降り…

③-1 デイヴィッド・ベネター 『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』

目次 はじめに 存在してしまうことがどれほど悪いのか 人生の良さと悪さの差が人生の質にはならない理由 何故人生の質の自己判断は信頼できないのか リンク 出典・参考 はじめに 引き続き『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』を読ん…

②-3 デイヴィッド・ベネター『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』

目次 はじめに 別の非対称性 生まれてきたことを悔いない事に逆らって リンク 出典・参考 はじめに 引き続き『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』を読んでいく。この記事では2章後半の内容に触れていく。 著者のデイヴィッド・ベネタ…

②-2 デイヴィッド・ベネター『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』

目次 はじめに 何故存在してしまうことは常に害悪であるのか 快楽と苦痛の非対称性 存在することと決して存在しないことを比較する リンク 出典・参考 はじめに 引き続き『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』を読んでいく。 著者のデ…

②-1 デイヴィッド・ベネター『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』

目次 はじめに 存在してしまうことが害悪であるということがありえるか? 生きる価値のある人生と生きる価値のない人生 始めるに値する人生と続けるに値する人生 リンク 出典・参考 はじめに 引き続き『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの…

①デイヴィッド・ベネター『生まれてこないほうがよかった -存在してしまうことの害悪』

目次 はじめに 反出生主義とは 読む前から私が抱いている反出生主義的思想 リンク 出典・参考 はじめに この記事は何本か書く記事の1本目です。この記事ではタイトルの本の内容に直接触れることはほとんど書いてありませんので、あらかじめご了承ください。…

サン=テグジュペリ『星の王子さま』

本記事は、ネタバレには一切配慮しておりません。あらかじめご了承ください。 目次 サン=テグジュペリについて 『星の王子さま』について 感想 おわりに 出典・参考 サン=テグジュペリについて 1900~1944(44歳没)。フランスの作家、操縦士。名門貴族の子とし…

4月に読む予定の本

効果的な読書を習慣化するために、はてブで詳細な記録を残していこうと思う。なお、簡易な記録については読書メーターにて記録する。 目次 記録のルール 2020年4月に読む予定の本 2020年4月に読みたい本 おわりに 記録のルール この記録は、効果的な読書を習…